土門拳記念館オンライン朗読会
「だれにも知られずに」（土門拳『拳眼』より）
今年はヒロシマ・ナガサキへの原爆投下、そして終戦から75年の節目の年。
現在当館では、土門拳が原爆症と日々闘う人々の姿を、真正面から向き合って撮影したドキュメントの傑作「ヒロシマ」を展示しております。
そこで終戦75年となる8月15日、土門拳の『拳眼』から「だれにも知られずに」の朗読を配信いたします。
土門拳が世に問うた、決して忘れてはいけない原爆の惨禍、平和への願い。
本来であれば、展示されている作品の中で「朗読会」を開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインによる朗読配信となりました。
当館では、今後も土門拳が残した言葉を通して、土門拳が伝えたかった心、残したかった日本の美、真実をお伝えしていきたいと思います。
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