「奇跡の中尊寺ハス」土門拳記念館で。
このハスは、岩手県中尊寺に咲く古代ハスから平成24年に株分けしていただき、酒田で育てたものです。このハスの種子は、平安末期の奥州藤原氏父子四代の御遺体が安置されている金色堂で、藤原四代泰衡の「首桶」から発見されたもので、平成10年に800年の眠りから覚めて開花したものです。
酒田市と平泉・中尊寺は、奥州藤原三代秀衡(ひでひら)の妹とも側室とも言われる「徳の前」が、藤原氏滅亡の際に、遺臣36騎と共に立谷沢に落ちのび、その子孫が、後の「酒田三十六人衆」となり酒田発展の基礎を築いたと伝えられるように、大変ゆかりが深いところです。また酒田市が生んだ世界的な写真家土門拳も中尊寺の写真を数多く撮っています。
当館では、こうした酒田市そして土門拳と所縁の深い平泉・中尊寺に咲くハスの花を、ぜひ酒田にも咲かせたいと切望してまいりました。ゆくゆくは、この地にたくさんの美しい花が咲き誇る日を願っています。
今はまだ、こんなに小さいハスですが、この時を超えた奇跡のハスを、皆様どうぞご覧ください。
酒田市と平泉・中尊寺は、奥州藤原三代秀衡(ひでひら)の妹とも側室とも言われる「徳の前」が、藤原氏滅亡の際に、遺臣36騎と共に立谷沢に落ちのび、その子孫が、後の「酒田三十六人衆」となり酒田発展の基礎を築いたと伝えられるように、大変ゆかりが深いところです。また酒田市が生んだ世界的な写真家土門拳も中尊寺の写真を数多く撮っています。
当館では、こうした酒田市そして土門拳と所縁の深い平泉・中尊寺に咲くハスの花を、ぜひ酒田にも咲かせたいと切望してまいりました。ゆくゆくは、この地にたくさんの美しい花が咲き誇る日を願っています。
今はまだ、こんなに小さいハスですが、この時を超えた奇跡のハスを、皆様どうぞご覧ください。
2024年のハス
2012年のハス
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