毎日新聞社 土門拳賞について

土門拳賞は、リアリズム写真を確立した巨匠・土門拳の業績をたたえ、1981年(昭和56年)に毎日新聞社により設立された、国内でも有数の権威ある写真賞です。毎年1月から12月までの間に作品(写真集・展覧会など)を発表し、優れた成果をあげた中堅の写真家が受賞の対象となり、その受賞作品は土門拳記念館にパーマネントコレクションされることになっています。

「土門拳賞」歴代受賞者・受賞作品一覧

第1回(1982)三留 理男 氏 「ケニア飢餓前線」「アコロ」「国境を越えた子供たち」
第2回(1983)内藤 正敏 氏 「出羽三山と修験」
第3回(1984)野町 和嘉 氏 「バハル」「サハラ悠遠」
第4回(1985)江成 常夫 氏 「シャオハイの満州」「百肖像」
第5回(1986)新正 卓 氏 「遥かなる祖国」
第6回(1987)菅 洋志 氏 「バリ・超夢幻界」
第7回(1988)西川 孟 氏 「ひと・もの・こころ」
第8回(1989)津田 一郎 氏 「無名地帯シリーズ”奥の細道”」
第9回(1990)宮崎 学 氏 「フクロウ」
第10回(1991)十文字 美信 氏 「黄金風天人」
第11回(1992)今枝 弘一 氏 「ロシアン・ルーレット」
第12回(1993)長倉 洋海 氏 「マスード 愛しの大地アフガン」
第13回(1994)南 良和 氏 「秩父三十年」
第14回(1995)鈴木 清 氏 「修羅の圏(たに)」
第15回(1996)砂守 勝巳 氏 「漂う島とまる水」
第16回(1997)須田 一政 氏 「人間の記憶」
第17回(1998)本橋 成一 氏 「ナージャの村」など
第18回(1999)水越 武 氏 「森林列島」
第19回(2000)金村 修 氏 「BLACK PARACHUTE EARS,1991-1999」
第20回(2001)大石 芳野 氏 「ベトナム凛と」
第21回(2002)百瀬 俊哉 氏 「東京=上海」
第22回(2003)広河 隆一 氏 「写真記録 パレスチナ」
第23回(2004)鬼海 弘雄 氏 「PERSONA」
第24回(2005)坂田 栄一郎 氏 「PIERCING THE SKY-天を射る」
第25回(2006)内山 英明 氏 「JAPAN UNDERGROUND Ⅲ」「東京デーモン」
第26回(2007)中村 征夫 氏 「海中2万7000時間の旅」
第27回(2008)土田 ヒロミ 氏 「土田ヒロミのニッポン」
第28回(2009)今森 光彦 氏 「昆虫 4億年の旅」
第29回(2010)鈴木 龍一郎 氏 「Ryulysses リュリシーズ」
第30回(2011)石川 直樹 氏 「CORONA」
第31回(2012)高梨 豊 氏 「IN’」
第32回(2013)亀山 亮 氏 「AFRIKA WAR JOURNAL」
第33回(2014)桑原 史成 氏 「不知火海 The Minamata disease Disaster」「水俣事件」
第34回(2015)下瀬 信雄 氏 「結界」
第35回(2016)山内 道雄 氏 「DHAKA2」
第36回(2017)梁丞佑(ヤン・スンウー)氏 「新宿迷子」
第37回(2018)潮田 登久子 氏 「本の景色 BIBLIOTHECA」
第38回(2019)高橋 智史 氏 「RESISTANCE カンボジア 屈せざる人びとの願い」
第39回(2020)藤本 巧 氏 「寡黙な空間 韓国に移住した日本人漁民と花井善吉院長」
第40回(2021)大竹 英洋 氏 「ノースウッズー生命を与える大地ー」
第41回(2022)北島 敬三 氏 「UNTITLED RECORDS」
第42回(2023)船尾 修 氏 「満洲国の近代建築遺産」
第43回(2024)石川 真生 氏 「石川真生 私に何ができるか」

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土門拳記念館 since 1983 © Ken Domon Museum of Photography.

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